その場しのぎの対応は自らの首を絞める ガートナーがセキュリティに関する10の重要論点を発表セキュリティはITの問題ではなく経営問題

ガートナージャパンは、日本の企業がセキュリティに関して2024年に押さえておくべき10個の重要論点を発表した。同社は「セキュリティ戦略が不在のままその場しのぎの対応を継続すると、企業として責任を問われた際に説明に窮する事態に陥る」と指摘している。

» 2024年01月15日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 ガートナージャパンは2024年1月11日、日本の企業がセキュリティに関して2024年に押さえておくべき10個の重要論点を発表した。同社は「重要論点を押さえ、セキュリティとプライバシーの領域を俯瞰(ふかん)する視点を持つべきだ」としている。

画像 プレスリリース

2024年に押さえておくべき重要な10個の論点

 ガートナージャパンが提言する、セキュリティに関して2024年に押さえておくべき重要な論点は、以下の10点。

  • 新たなセキュリティガバナンス
  • 新たな働き方とセキュリティ
  • セキュリティオペレーションの進化
  • インシデント対応の強化
  • 外部からの攻撃への対応
  • 内部脅威への対応
  • 法規制
  • サードパーティー/サプライチェーンのリスクへの対応
  • クラウドのリスクへの対応
  • データアナリティクスのリスクへの対応
  • AIのリスクへの対応

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。