Googleは、パフォーマンスが重視されるアプリケーションにおいて、高速かつポータブルで安全に実行できる汎用の式言語「Common Expression Language」を発表した。
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Googleは2024年6月18日(米国時間)、パフォーマンスが重視されるアプリケーションにおいて、高速かつポータブルで安全に実行できる汎用(はんよう)の式言語「Common Expression Language」(CEL)を発表した。
CELは、式の評価に共通のセマンティクスを実装するオープンソースの非チューリング完全言語であり、異なるアプリケーションの相互運用を容易にする。
CELは単独で使用することも、大規模なプロダクトに組み込むこともできる。リモートプロシージャコール(RPC)のルーティングからセキュリティポリシーの定義まで、さまざまなアプリケーションに適している。拡張可能でプラットフォームに依存せず、1回のコンパイル/評価のワークフロー向けに最適化されている。
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