例えば、人口減少が進むと、地域の「中」に人がいなくなります。それならば、地域の「外」の人とつながるようにできないものか?
また、いま多くの人は1つの会社に所属し、フルタイムで働いています。しかし、さまざまな才能を持った方々が複業のような形で「労働をシェア」できれば、人口減少の問題を解決……まではできなくても、少しは、良い方向に向けられるんじゃないかな? とか。
ITといえば真っ先にイメージするのは、業務改善や効率化、省力化かもしれません。労働力人口が減少していく中では、もちろんそれらも大切です。加えて「働く仕組みを変える」ことも、ITのチカラがあってこそです。
例に挙げた人口減少問題は、僕が自分ごととして捉えている課題感です。ここまで大きな課題でなくても、それぞれの会社や環境にさまざまな課題があり、ITのチカラを使えば解決できることはたくさんあるんじゃないかと思います。
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