いままでデジタル化やDXの取り組みは、高度な技術を有した人しか関わることができませんでした。ですが、人口減少をはじめさまざまな課題が山積しているいまの時代に、「専門知識がなければできない」では、課題は山積みのままです。
幸いなことに近年は、プログラミングのような高度な専門知識がなくても、比較的簡単に使えるさまざまなツールが出てきました。そういう意味では、ITの専門家ではなくても、「○○を□□にすれば課題を解決できるんじゃないかな?」「これ、○○にした方が便利なんじゃないかな?」といった、自分(たち)にできそうなことから関わったり、お互いに協力し合ったりすることから始めてもいいんじゃないか。
こうした、「一人一人のチカラ」によって、会社や社会って、少しずつ、でも確実に変わっていくんじゃないかな? と思うのです。
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