約半数のフリーランスは「フリーランス保護新法」を知らない レバテック調査実は「最も多いトラブルを回避するため」の法律

レバテックは「フリーランス保護新法に関する意識・実態調査」の結果を発表した。それによると、フリーランス保護新法の概要を知っているITフリーランスの割合は約2割だった。

» 2024年09月24日 08時00分 公開
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 レバテックは2024年9月19日、「フリーランス保護新法に関する意識・実態調査」の結果を発表した。これは、正社員またはフリーランスとして働くIT人材を対象に、2024年11月に施行されるフリーランス保護新法(正式名称は「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」)について調査した結果をまとめたもの。563人から有効回答を得た。

 それによるとフリーランスとして働くIT人材のうち、フリーランス保護新法について「内容を熟知している」と回答した人の割合は4.6%、「概要は理解している」は15.6%だった。

画像 フリーランス保護新法をどの程度理解しているか(提供:レバテック

取引先との契約で最も多いトラブルとは

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