CNCF、クラウドネイティブ技術の成熟度や有用性を示す「CNCF Technology Landscape Radar」を公開 コミュニティーが推奨する技術とは?マルチクラスタ管理、バッチ処理/AI/ML技術の動向を調査

CNCFは、マルチクラスタ管理、バッチ処理/AI/MLにおけるクラウドネイティブ技術の成熟度や有用性を調査した「CNCF Technology Landscape Radar」を発表した。

» 2024年12月02日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 Cloud Native Computing Foundation(CNCF)は2024年11月14日(米国時間)、クラウドネイティブ技術の成熟度や有用性を調査した「CNCF Technology Landscape Radar」を発表した。

 同レポートは、CNCFが調査会社SlashDataと共同で実施した調査によるもので、CNCF End User Communityのメンバーを含む、クラウドネイティブ技術を活用する300人以上の開発者の調査結果に基づいている。

 CNCFは、調査対象として「マルチクラスタアプリケーション管理」「バッチ処理/AI(人工知能)/ML(機械学習)」の2つに焦点を当て、これらの分野におけるソリューションの使用率、有用性、成熟度、推奨度をまとめている。

 CNCF Technology Radarでは各分野におけるソリューションを、下記の4つのレベルで分類している。

  • Adopt(採用):ほとんどのユースケースで信頼できる選択肢になる
  • Trial(試用):特定のニーズを満たすかどうかを確認するために探索する価値がある
  • Assess(評価):コミットする前に慎重な評価をする必要がある
  • Hold(保留):現状では成熟度が低いか、有用性が低いとみられている

 CNCF Technology Landscape Radarの主な内容は以下の通り。

マルチクラスタアプリケーション管理

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

Microsoft & Windows最前線2025
AI for エンジニアリング
ローコード/ノーコード セントラル by @IT - ITエンジニアがビジネスの中心で活躍する組織へ
Cloud Native Central by @IT - スケーラブルな能力を組織に
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。