AWS、クライアントサイド暗号化ライブラリ「AWS Encryption SDK」をGo言語に対応 言語間の互換性は?業界標準とベストプラクティスを使用して、簡単にデータを暗号化、復号できる

Amazon Web Servicesは、オープンソースのクライアントサイド暗号化ライブラリのGo言語実装である「AWS Encryption SDK for Go」の一般提供を開始した。

» 2025年01月23日 08時00分 公開
[@IT]

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 Amazon Web Services(AWS)は2025年1月17日(米国時間)、オープンソースのクライアントサイド暗号化ライブラリのGo言語実装である「AWS Encryption SDK for Go」の一般提供を開始した。

 AWS Encryption SDKは、業界標準とベストプラクティスを使用して、簡単にデータの暗号化と復号ができるよう設計されている。SDKのライセンスは「Apache 2.0 License」となっており、GitHubで公開されている。Go以外にも、C、.NET、CLI(コマンドラインインタフェース)、Java、JavaScript、Pythonに対応した実装が利用可能だ。

 AWS Encryption SDKを使用して、どのラッピングキーでデータを保護するか決定するマスターキープロバイダーまたはキーリングを定義すると、AWS Encryption SDKで提供される簡単な方法を用いて、データの暗号化と復号ができる。開発者は暗号化ソリューションの構築ではなく、アプリケーションのコア機能の開発に集中できる。

AWS Encryption SDKの特徴 言語間の互換性は?

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