久光製薬は、全国の20〜60代男女1263人を対象に「睡眠の質と疲労ケアについての調査」を実施した。20代の8割超が就寝直前までスマートフォンを利用し、約3人に1人が「寝ても疲れが抜けない」実態が明らかになった。
久光製薬は2026年8月7日、全国の20〜60代男女1263人を対象に実施した「睡眠の質と疲労ケアについての実態調査」の結果を発表した。
20代の8割超が「寝る直前までスマートフォンを見てしまう」と回答した他、20代の約3人に1人が「寝ても疲れが抜け切らない」と答えるなど、若い世代における睡眠による回復感の不足が明らかになった。
同調査では、就寝直前までのスマートフォン(スマホ)利用に伴う首や肩の筋肉疲労が、睡眠の質低下に影響を及ぼす「スマホ寝不足」の実態が示唆されている。睡眠の質改善を希望する割合は20〜30代で86.1%に達しており、中高年層と比較しても高い課題意識を持つことが確認された。
調査において就寝前のスマホ利用実態を確認したところ、20代の82.2%が「寝る直前までスマホを見てしまう」と回答した。これは全世代平均の66.1%を大幅に上回り、対象となった全世代で最も高い数値となった。
若年層の約半数が、布団に入ってから就寝する直前までスマホ画面に接することが日常的な習慣となっている。就寝前の光刺激や姿勢の固定化が、睡眠の質低下につながる行動として常態化している状況が浮き彫りとなった。
睡眠による疲れの解消度合いについては、全世代の42.7%が「一晩寝ても疲れが抜け切らなくなった」と回答した。年代別に見ると、20代では34.4%、30代では42.8%が同様の悩みを抱えていることが判明した。一般的に疲労回復力が高いとされる20代においても、約3人に1人が休養感を得られていない。
20代が抱える具体的悩みとしては、「首・肩のこり/張りが残りやすくなった」が28.1%、「眠りが浅くなった」が27.1%、「寝つきが悪くなった」が25.6%と続いた。「寝ても疲れが取れない」という課題は加齢に伴う問題にとどまらず、20〜30代の若い世代にも広く浸透している。
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