第7回からは、第6回で作成した投稿アプリのREST APIを利用して、UI作成フレームワークDioxusでアプリのフロントエンド部分をSPAとして開発していきます。第7回では、API呼び出し関数の実装と、その呼び出し結果をページに反映するコードを通じて、Dioxusの基本動作を理解します。
第6回は、第5回の続きとして、投稿アプリにREST APIを導入し、後続の回で利用できるようにします。
第5回は、第4回の続きとして、テンプレート化した投稿アプリにセッションによる状態管理の仕組みを導入し、それを利用した入力情報の記憶やフラッシュメッセージの実装例を紹介します。
第4回は、第3回の続きとして、投稿アプリにWebアプリケーションテンプレートエンジンの「Tera」を導入し、見た目を整えていきます。
第3回は、第2回の続きとして、投稿アプリに投稿表示、作成、更新、削除の機能を実装していきます。この過程で、リクエストの受け取り方法、レスポンスの生成方法の詳細を理解します。
今回から数回に分けて、RustのWebアプリフレームワークであるActix Webを紹介します。題材は、シンプルな投稿アプリです。今回は、投稿アプリの基本形を作成し、Actix Webでのルーティングやハンドラー関数の書き方を理解して一覧表示機能まで実装してみます。
Rustを使った「Webアプリ」の開発はどのようなものになるのでしょうか? 本連載のスタートとなる今回は、アプリ開発の下準備として、Rustの現状を踏まえた連載の目的を紹介し、Webアプリ開発環境の構築を通じて、Rustのプロジェクト管理の基本をおさらいします。