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誤変換して確定した文字を確定前の状態に戻す
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解説 |
昨今では、かな漢字変換の精度が大きく向上し、変換の第一候補が目的の漢字である確率がぐんと上がってきた。このため、かな入力→変換→第一候補ですぐ確定、という一連の日本語入力操作が習慣になっている人も多いだろう。
この場合、第一候補が間違っていると、誤変換結果を確定してしまうことになる。誤変換をうっかり確定させてしまったとき、[Backspace]で誤字を消し、再度始めから入力し直すという人が多いようだ。
しかし、Windows標準のIME、およびサードパーティ製品としてユーザーの多いジャストシステムのATOKの双方とも、確定直後なら、簡単なキー操作で確定する直前の入力状態に戻すことができる。
操作方法 |
変換文字を確定した後、誤変換に気がついたら、[Ctrl]+[Backspace]キーを押す。IMEもしくはATOKを使用している場合は、これで再変換が行える。
確定直後に[Ctrl]+[Backspace]キーを押すと、変換第一候補が表示され未確定の状態になる。続けて変換キーを押すことで、ほかの次候補を表示できる。変換前のかな文字が入力された変換前の状態に戻したければ、[Ctrl]+[Backspace]に続けて[Backspace]キーを押せばよい。
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誤って変換した文字を確定する |
文字を入力して、誤ったまま[Enter]キーを押し確定してしまった状態。ここで、[Ctrl]+[Backspace]キーを押すと、下のように確定前の状態になる。 |
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文字を確定する直前の状態に戻す |
[Ctrl]+[Backspace]キーを押せば、このような状態になる。このまま変換キー(スペース・キー)を使ってほか候補の選択ができる。 |
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文字を確定する以前のかな文字の状態に戻す |
[Ctrl]+[Backspace]に続けて[Backspace]を押すと、左のIMEと同じ、かな入力直後の状態にまで戻すことができる。 |
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このリストは、デジタルアドバンテージが開発した自動関連記事探索システム Jigsaw(ジグソー) により自動抽出したものです。
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