5分で絶対に分かるテクニカルトーク5分で絶対に分かる(6/6 ページ)

» 2008年08月21日 10時00分 公開
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5分 − あとはあなたのターンです

 本記事で伝えたかったことをまとめます。

  • 勉強会でのテクニカルトークは、皆が思っているよりもハードルが低く、メリットがたくさんある
  • 気軽にスピーカーになれる場は、意外とたくさん存在する
  • ちょっとした勇気さえあれば、あとは何とかなる
  • そこには、コードを書くこととは別の面白さが広がっている

 あなたがいままで「すごい人だ」と感じたスピーカーも、必ずどこかで「初めてのテクニカルトーク」を行っているはずです。何より、「伝えたいこと」を話したからこその結果であって、その点ではあなたと何も違いはありません。

いままで「すごい人だ」と感じたスピーカーも、必ずどこかで「初めてのテクニカルトーク」を行っているはず

 聴講者としてセミナーを聞いたことがあるのなら、あなたはもう第1歩を踏み出しています。聴講者とスピーカーの間には、思っているほどの壁はありません。次は2歩目を踏み出すだけです。

 筆者が以前、雑誌記事執筆のためにインタビューした、角谷信太郎さんの言葉を引用して本記事を結びます。いつか、あなたの発表を聞くことを楽しみにしています。

あなたの思いを伝えられるのはあなただけです。トークに成功すれば賞賛が得られ、失敗すれば教訓が得られます。失うものは何もなく、得るものしかありません。深呼吸してトークに臨んでください。Happy Talking!

筆者プロフィール

あまのりょー

都内の某メーカー系ソフトハウスで主に動画関連のアプリケーション開発に従事。かぶりものをこよなく愛する普通のエンジニア。XPJUGスタッフ。PFP理事。アジャイルマインド勉強会メンバー。過去のスピーカー経験は、ライトニングトークスを中心に15回程度。


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