グラフには、凡例が入っていると視認性が増す。図8で作成したグラフに「データラベル」も追加してみよう。
作成されたピボットグラフを選択すると、右上に「+」アイコンが表示される。これをクリックすると「グラフ要素」のメニューが表示される(図9)。
グラフ要素のメニューから「データラベル」にチェックを入れると、“データラベルをどんなスタイルで入れるか”のサブメニューが表示される。今回は「データの吹き出し」を選んでみよう(図10)。
グラフのデザインは、「+」アイコンの下にある「筆」アイコンから手軽に変更できる。テンプレートから好みのデザインや色を選んでほしい(図11)。
ピボットグラフへさらに情報を追加してみよう。ここでは、冒頭で作成した図2のピボットテーブルへ、「月別集計」の項目も追加することにする(図12)。
この集計表を一目で分かるようグラフにするならば、どんなピボットグラフが適当だろうか。例えば、月別の売上を積み上げた合計を棒グラフで表現する「積み上げグラフ」はいかがだろう。
Excelメニュー「ピボットテーブルツール」タブ→「分析」→「ピボットグラフ」からメニューを開き、グラフテンプレートから「積み上げ縦棒」を選ぶ(図13)。これで、商品別の売上と月別の売上の構成比が一目で分かるようになった。
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