投稿にはリアクションをすることができます。いわゆる「イイネ!!」機能です。
投稿で文字を装飾することができます。投稿フォームにもヘルプが表示されていますが、主に以下のような装飾が可能です。また、投稿内での改行は、「Shift」+「Enter」キーで可能です。
表現 | 書き方 |
---|---|
太字 | *○○○ |
斜体 | _○○○_ |
取り消し線 | ~○○○~ |
インラインコード | `○○○` |
マルチライン | ```○○○``` |
キャプション |
Slackの目玉機能であるスラッシュコマンドですが、RocketChatでも使えます。スラッシュコマンドとは、「/(スラッシュ)+コマンド」で実行できる、ショートカットです。例えば、「/invite {ユーザー名}」で、そのチャンネルにユーザーを招待できるなど、いろいろなことがコマンド1つで可能です。
使えるスラッシュコマンドは投稿フォームに「/(スラッシュ)」のみ入力することで確認できます(なお、2016年8月現在、Slackでは使えますが、RocketChatでは使えないスラッシュコマンドが幾つかあります)。
ここでは、構築後にぜひやっておきたい初期設定を紹介します。これらの設定は必須ではありませんが、参考にしてください。
RocketChatでは、デフォルトの設定だと投稿できるファイルの種類に制限があり、Excelなどのファイルが投稿できません。投稿できるファイルの種類は、RocketChatの管理画面から設定できます。
自分のアバター画像を設定することができます。ぜひ自分好みのアバター画像を設定してください。
RocketChatの画面のレイアウトは管理画面から変更可能です。ただし、2016年8月現在、画面レイアウトについてアカウントごとの設定をすることはできません。
今回は、RocketChat環境を実際に構築し、チャットなどの基本的な使い方について学びました。ぜひご自身の環境に構築してみて、RocketChatを使ってみてください。
次回は応用編として、RocketChatと外部サービス連携について解説しますので、お楽しみに。
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