IBMは、ハイブリッドクラウド環境の投資効果を可視化できる「資産・コスト管理ツール」の提供を開始した。企業向けのクラウド選定支援・調達管理サービス「Cloud Brokerage Services」の一環として展開する。
IBMは2017年6月8日(米国時間)、ハイブリッドクラウド環境を推進する企業向けの総合支援サービス「IBM Cloud Brokerage Services(以下、Cloud Brokerage Services)」の一環として、その投資効果を可視化し、改善提案を行う新アプリケーション「Cloud Brokerage Services Cost and Asset Management(以下、Cost and Asset Management)」の提供を開始した。
Cloud Brokerage Servicesは、計画、購入履歴、利用状況などのクラウドITサービス管理について、他社クラウドサービスも含めた統合管理体制の構築を支援するサービス。Cost and Asset Managementでは、
を可視化できるようにする。例えば「クラウドサプライヤー間での資産・コストの変化や偏りを的確に把握できれば、それらが大きな問題になる前に対処できるようになる」とIBMはツールのメリットを説明している。
またCost and Asset Managementでは、予測分析機能を基にした「次に取るべきステップ」や「ハイブリッドクラウドガバナンスの的確な設定」なども提言してくれる。例えば、以下の対処が可能だ。
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