2019年版「ハイプ・サイクル」発表 センシング、モビリティ技術に注目5Gは「過度な期待」のピーク

ガートナー ジャパンは「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2019年」で、「センシングとモビリティ」や「高度なAIとアナリティクス」など、5つの先進技術トレンドを挙げた。

» 2019年09月02日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 ガートナー ジャパンは2019年8月30日、「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2019年」を発表した。この中で同社は、5つの先進技術トレンドとして、「センシングとモビリティ」「オーグメンテッドヒューマン」「ポストクラシカルなコンピューティングとコミュニケーション」「デジタルエコシステム」「高度なAIとアナリティクス」を挙げた。

画像 2019年「ハイプ・サイクル」(出典:ガートナー

5つの先進技術トレンド

センシングとモビリティ

 1つ目の「センシングとモビリティ」についてガートナーは、センシングやモビリティ機能の活用を目指す企業は、3DセンシングカメラやAR(拡張現実)クラウド、軽貨物配送ドローン、自律型航空機/空飛ぶ車、自律走行(レベル4/5)を検討すべきだとしている。

 センサー技術は、IoT(モノのインターネット)の中核要素で、センサー技術とAI(人工知能)の融合によって、機械が周辺環境を認識する能力は向上した。ガートナーは、今後10年間でARクラウドが世界の3D地図を生成すると見込む。これによって、新しいインタラクションモデルに加え、物理的な空間から収益を生み出す新たなビジネスモデルが実現すると予測している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。