最新IT動向のキャッチアップはキーワードから。専門用語でけむに巻かれないIT人材になるための、毎日ひとことキーワード解説。
この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。
ITワード365は、ニュースなどで登場したIT関連用語をTwitterでコンパクトに毎日解説するサービスです。本記事は、Twitterで配信した用語解説を再編集して、まとめたものです。[View Tweet]ボタンをクリックすることで元のTweetが確認できます
Twitterは、「@WinInsider」をフォローしてください。
【DALL-E(ダリ)】自然言語で記述された文章から画像を生成するAI。Transformerモデルの1つとして米国企業のOpenAIにより開発され、2021年1月に発表された。「スカートを履いた赤ちゃん大根が犬を散歩させているイラスト」「アボカドの形をした肘掛椅子」などの文章から、その画像を生成する。
【Docker】コンテナ型の仮想環境を作成、配布、実行するためのプラットフォーム。開発者は、コンテナと呼ばれる仮想化環境で実行できるようにアプリケーションを開発、パッケージ化する。また、OSやアプリケーションなどの環境が構築済みのコンテナイメージを利用することもできる。
【SaaS】「Software As A Service」の略で、「サース」または「サーズ」と読む。ネットワークを介してソフトウェアを提供し、期間や機能に応じて使用料を取るようなサービスのこと。インターネットに接続可能ならどこからでも、どのデバイスからでもアクセスできるのが特徴。Salesforceなどが代表例。
【ユニコーン企業】創業10年未満で株式市場へ未上場、企業評価が10億ドル以上のテクノロジー系スタートアップ企業のこと。創業後、短期間で大成功を収めるスタートアップ企業をギリシア神話の一角獣「ユニコーン」になぞらえ、こう呼ばれる。動画投稿SNS「TikTok」を運営するByteDanceが代表例。
【eSIM】デバイス本体と一体化されたSIMのこと。eSIMでは、従来の物理的なSIMに書き込まれていた契約者情報や電話番号などのデータを、専用アプリなどを使ってダウンロードして書き込むことで、通話やデータ通信が行えるようになる。eSIMでは、契約するとすぐに利用できるというメリットがある。
【Azure(アジュール)】Microsoftが提供するクラウドサービスの総称。サーバやストレージ、データベースなどの提供に加え、機械学習やIoTなど、200を超えるサービスで構成される。58のリージョンがあり、140カ国で利用することができる。日本でも東日本と西日本に拠点がある。
【ベストエフォート】クラウドサービスや通信サービスなどにおいて、提供者側が品質について努力はするものの、保証は行わない形態のこと。設備を多くのユーザーで共有するサービスでは、各ユーザーの利用方法によって性能などが変化するため、ベストエフォートとすることが多い。
Copyright© Digital Advantage Corp. All Rights Reserved.