Backblazeはデータのバックアップ先をLTOテープシステムからクラウドストレージに移行することに関する5つの誤解について解説した。総所有コストや移行コスト、セキュリティなどについて誤解があるという。
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クラウドストレージやクラウドバックアップサービスを提供するBackblazeは2022年9月2日(米国時間)、データのバックアップ先を磁気テープである「LTO」(Linear Tape-Open)テープシステムからクラウドストレージに移行することに関して、よくある5つの誤解について解説した。
Backblazeは、「LTOテープからクラウドストレージへの移行により、ほとんどの人がバックアップデータに簡単にアクセスできるようになり、メンテナンス負担が軽減される。こうした利点は、IT担当者には周知だが、それ以外の人にはあまり知られていないかもしれない」との認識を示し、LTOテープからクラウドへの移行について、企業が十分な情報を得た上で決断を下す助けになるように、この移行に関するよくある誤解について説明した。
最初の誤解は、LTOテープベースのバックアップソリューションからクラウドストレージへの移行は、コストが高くつくというものだ。
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