最新IT動向のキャッチアップはキーワードから。専門用語で煙に巻かれないIT人材になるための、毎日ひとことキーワード解説。用語の意味から隠されたIT用語が何なのか当ててみよう。
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ITワード365は、知っていると何かと役立つIT関連用語を1日1語、Twitterで紹介するサービスです。本記事では、Twitterで配信した1週間分のIT用語を再編集して、クイズ形式にまとめました。あなたは幾つ正解できるか、レッツチャレンジ! 回答は隠れた部分をクリックすると確認できます。
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【ビーコン(Bluetooth)】人流調査などで使用される、一定の間隔で無線信号を発する装置の総称。受信機能があるスマートフォンなどの受信機による電波受信を検出し、その場所に受信機(および人)がいたことを確認できる。省電力のBluetooth Low Energy規格(BLE)などを用いたものが普及している。
【FIDO(Fast Identity Online)】パスワードレスを実現する公開鍵認証方式を用いた認証技術の1つ。生体認証などを使って端末側で本人確認をした後、生成した秘密鍵と公開鍵を利用してサーバと認証を行うというもの。中継路で情報をのぞかれても認証情報が悪用できないのが特徴。
【Matter】無線通信規格標準化団体「Connectivity Standards Alliance」が策定したスマートホームのためのIoT規格。規格に対応することで、異なるメーカーのスマートホーム向けのデバイスやソフトウェアの互換性や相互運用性を実現し、各社の音声アシスタントに個別に対応させる必要がなくなる。
【メインフレーム】主に企業など巨大な組織の基幹情報システムなど用いられる大型コンピュータシステムのこと。高い耐障害性と堅牢性などを実現し、数十億件の簡単な計算やトランザクションをリアルタイムで処理する大量のメモリとプロセッサを装備する。ホストコンピュータなどとも呼ばれる。
【GIGAスクール構想】全国の児童と生徒に、一人一台のコンピュータを配布し、学校に高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組み。学習用コンピュータとして、Windows PC、Chrome OS搭載機、iPadの3種類の仕様が策定されている。2021年3月時点でほぼ一人一台の整備が完了している。
【CDP(継続的データ保護)】データの書き込み操作を常に監視、記録することで、障害発生時に任意時点の状態に復旧させることを可能にするストレージのデータ保護方式の1つ。継続的バックアップとも呼ばれる。秒単位のデータ消失を受け入れられないミッションクリティカルな場合に役立つ技術である。
【SASE(Secure Access Service Edge)】さまざまな環境のユーザーやデバイスが、直接クラウドサービスにセキュアにアクセスできるようにするセキュリティモデル。安全に通信を行うためのVPNやSD-WAN、セキュリティ対策ではファイアウォールやウイルス対策、認証の仕組みなどで構成される。
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