最新IT動向のキャッチアップはキーワードから。専門用語で煙に巻かれないIT人材になるための、毎日ひとことキーワード解説。用語の意味から隠されたIT用語が何なのか当ててみよう。
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ITワード365は、知っていると何かと役立つIT関連用語を1日1語、Twitterで紹介するサービスです。本記事では、Twitterで配信した1週間分のIT用語を再編集して、クイズ形式にまとめました。あなたは幾つ正解できるか、レッツチャレンジ! 回答は隠れた部分をクリックすると確認できます。
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【CNAPP(Cloud-Native Application Protection Platforms)】複数のクラウドセキュリティ機能を統合したプラットフォームのこと。クラウド環境で、開発から運用までのセキュリティを確保することを目的とする。従来のオンプレミスのためのツールでは対応が難しいことから注目が集まっている。
【TCO(Total Cost of Ownership)】コンピュータシステムを導入・運用するために必要な総経費のこと。導入時の初期費用、保守や運用、維持のための費用を含む。サブスクリプションサービスとの比較では、導入・運用だけでなく、廃棄までの全コストを比較する必要があるとされている。
【SOAR(Security Orchestration, Automation and Response)】セキュリティ運用における監視や意思決定、インシデント対応などを自動化し、効率化を実現する技術。セキュリティに関する情報の集約と分析、業務の効率化と標準化、発生したインシデントへの対応や通知などを統合して行う。
【QRコード】高速読み取りを目的に開発されたマトリックス型の2次元コードのこと。漢字や制御コードなどのデータを扱うことが可能で、どの方向からも読み取りができるのが特徴。177×177セルで7089桁の数字まで扱うことができるコードが一般的だが、横長やキャンパス領域を持つものなどもある。
【SMS(Short Message Service)】携帯電話番号宛に短いテキストを送ることができる世界共通のサービス規格。1通で送信できる文字数は全角で70文字程度である。受信は無料で、送信は有料である。一般的に携帯電話の契約で利用可能なため、サービス認証のPINの送付などにも利用されている。
【アクティベーション】ソフトウェアの不正なコピーや利用を防止するコピープロテクトの一種。正規のライセンスを保持していることを確認するために行われる、製品の利用開始やソフトウェアのライセンス認証のための手続のこと。「プロダクトアクティベーション」「ライセンス認証」などとも呼ばれる。
【ABテスト】2つ以上の要素の異なるパターンを作成し、ランダムにユーザーに表示することで、高い成果が得られるパターンを見つけるインターネットマーケティングの手法。デザインの配色やリンクボタンの位置などによって成約率などが異なるため、テストを実行し、成果の高い方を正式採用する。
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