NISTは、IoTなどの小型デバイスで作成、送信されるデータを保護するための軽量暗号アルゴリズムとして、「Ascon」を選定。標準暗号に採用すると発表した。
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NIST(米国国立標準技術研究所)は2023年2月7日(米国時間)、IoT(モノのインターネット)などの小型デバイスで作成、送信されるデータを保護するための標準暗号に採用する軽量暗号アルゴリズムとして、「Ascon」と呼ばれる暗号アルゴリズム群を選定したと発表した。
Asconファミリーのアルゴリズムは7種類あり、その一部または全てがNISTの軽量暗号規格として、2023年中に公開される見通しだ。
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