最新IT動向のキャッチアップはキーワードから。専門用語で煙に巻かれないIT人材になるための、毎日ひとことキーワード解説。用語の意味から隠されたIT用語が何なのか当ててみよう。
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ITワード365は、知っていると何かと役立つIT関連用語を1日1語、Twitterで紹介するサービスです。本記事では、Twitterで配信した1週間分のIT用語を再編集して、クイズ形式にまとめました。あなたは幾つ正解できるか、レッツチャレンジ! 回答は隠れた部分をクリックすると確認できます。
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【スパム(SPAM)】受信者が望んでいないにもかかわらずに大量に送信されてくる電子メールやメッセージのこと。単なる宣伝目的のものの他、フィッシング目的のものも増えている。無駄にネットワーク資源を使う迷惑な行為だが、送信者は低コストで大量に送信できることから根強く続けられている。
【AGI(汎用人工知能)】人間と同等の知能を持つ人工知能(AI)のこと。既存の特化型AIは1つの問題を解決するためのものなのに対し、自然言語処理や推論、創造性などあらゆる分野のあらゆるタスクや問題を処理できる汎用的なAIとされている。現在の人工知能の研究分野の究極の目標である。
【SNMP(Simple Network Management Protocol)】ルーターやスイッチなどのネットワーク機器、WindowsやUNIX/Linuxのサーバなどの状態やリソース、パフォーマンス、トラフィックの監視を行うために使用する管理用プロトコル。組織内のLANを管理するためによく利用されている。
【TikTok(ティックトック)】中国のByteDanceが運営する15秒から1分ほどの動画を作成、共有できるサービス。ユーザーは、多種多様なジャンルの楽曲からBGMを選択でき、撮影する際に速さを調節したり、特殊効果を活用したりして、ユニークな動画が作れるのが特徴。10〜20代の利用者が多い。
【サンドボックス】ネットワークやローカルリソースに影響を与えることなく、危険性のあるソフトウェアが実行可能な隔離された仮想マシンのこと。マルウェアなどが仕込まれたプログラムを実行しても、システム上のファイルなどへのアクセスが制限されるため、感染や情報漏えいなどを防ぐことができる。
【CSIRT(Computer Security Incident Response Team)】コンピュータやネットワークにセキュリティ上の問題が発生した場合に、その原因の解明や対応などを行う組織のこと。専門チームを企業内に組織することで、問題が発生したに素早い対応が行え、被害が拡大することを防止できるとされている。
【ISMAP(イスマップ)】政府が求めるセキュリティ要求を満たすクラウドサービスを評価・登録する制度。クラウドサービス調達におけるセキュリティ水準の確保を図り、サービス選定の負担軽減を目的とするもの。内閣サイバーセキュリティセンター、デジタル庁、総務省、経済産業省が運営する。
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