セールスフォース・ジャパンは「IT最新事情(第3版)」を発表した。それによると、自社でAIの役割が明確に定義されていると回答した日本のITリーダーの割合は60%。近い将来、生成AIが自社で大きな役割を担うようになると考えているITリーダーの割合は78%だった。
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セールスフォース・ジャパンは2023年9月20日、「IT最新事情(第3版)」を発表した。これは世界28カ国のITリーダーを対象に実施した調査結果をまとめたもので、アプリケーション開発へのアプローチの転換や、ITサービスの需要と供給のギャップの拡大、自動化とAI(人工知能)による変革の影響などに焦点を当てている。
調査結果によると「自社でAIの役割が明確に定義されている」と回答した日本のITリーダーの割合は60%。「近い将来、生成AIが自社で大きな役割を担うようになる」と考えているITリーダーの割合は78%だった。ただし、63%が生成AIについて倫理的な懸念を示しており、取り組みは慎重に進むとみられている。
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