隈元さん 将来的に海外で仕事をしたいとキャリアを積んできましたが、まさかこんなに早く実現するとは思っていませんでした。ワークスアプリケーションズは技術の基礎を作るチャンスをくれて、UiPath Japanでは、スタートアップのようなスピード感を持ちながら、日本国内やグローバルなメンバーと協力して仕事を進める貴重な経験を積むことができました。
ユニコーンスタートアップで貴重なキャリアを積み、最終的には「カナダで働く」という目標を達成できました。それも、ただの職ではなく、毎朝起きるのが楽しみになるようなエキサイティングな仕事です。改めて、今まで関わってくださった全ての人への感謝の気持ちでいっぱいです。
阿部川 それは隈元さんにずっとその意思があったから、そういう巡り合わせになったんだと思います。
隈元さん 確かに「必ず人生のマイルストーンを実現する」という意思はありました。その意思を常日頃から意識することで、機会があったときにすぐにアクションが取れるように準備していましたし、周りの人たちにも結構相談していました。
阿部川 みんなに希望を公言するのは大事です。意識していると、自然と「将来カナダに行きたい」「プログラミングをやりたい」などと話しているものです。今、幸せそうですね。仕事も私生活も。
隈元さん 素晴らしい親、家族、職場の方に助けられながら希望が実現してゆくので、「本当に自分は恵まれているな」と感じます。同時に「少しうまくいき過ぎている……」と感じることも多々あります。
阿部川 それ、どうしてだと思います?
隈元さん 多分、僕は自分に対して期待値が低いんです。子どもの頃からどんくさかったし、運動神経もないし、勉強ができるわけでもなかった。ただ、自分が持っているものは受け止めていたので、子どもの頃から結構腹をくくっていました。だからこそ「では、いま自分ができることは何なのか」をひたすらやる。そしてサポートが必要なときは周りに助けてもらい、感謝を忘れない。
たまたま僕はプログラミングが向いていて楽しいと思えましたが、もしプログラミングに興味を持てなかったら、違うことをやっていたと思います。自分が「好きなこと」と「やりたいこと」を組み合わせればいい方向に進むんだなと思いました。
阿部川 好きなことができると人は強くなれますね。
隈元さん ワークス時代、UiPath Japan時代共に私が関わった全ての上司や同僚が、そろいもそろって「仕事を楽しくやらないと意味がない」と仕事に前向きな方たちばかりでした。そのような人たちに囲まれて働けたことも幸運だったと思います。
阿部川 そういうふうに隈元さんが感じられるからこそ、そういう環境になるのです。
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