IPAが令和8年度における応用情報技術者試験、高度試験および情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間や試験実施期間、試験科目の名称変更、成績発表の仕組み、受験申し込み手順、試験会場での注意事項などを発表した。令和8年度前期試験の申し込みページも公開した。
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独立行政法人 情報処理推進機構(以下、IPA)は2026年7月6日、令和8年度の各種情報処理技術者試験に関する実施日程などの概要を公表した。同年8月26日には、概要を一部変更し、令和8年度前期試験の申し込みページを公開した。
令和8年度の前期試験および後期試験は共に、ペーパー方式(筆記)からCBT(Computer Based Testing)方式に変更される。CBT方式は、用意されたPCの画面に表示される問題を読み、キーボードとマウスを用いて解答する試験だ。
各試験区分で問う知識や技能の範囲そのものに変更はない。出題形式や出題数、解答数、採点方式、配点、合格基準も同様に変更はない。
前期試験の応用情報技術者試験における申し込み受付期間は、2026年10月6日〜11月7日。科目A試験は2026年10月28日〜11月10日、科目B試験は2026年11月24日〜12月6日に実施される。
前期の高度試験および情報処理安全確保支援士試験の申し込み受付期間は、2026年10月6〜24日で、これらの科目A-1試験および科目A-2試験の実施期間は、2026年10月17〜27日に設定されている。高度試験の科目B-1試験および科目B-2試験、および情報処理安全確保支援士試験の科目B試験は、2026年11月11〜23日に実施される。
従来の試験科目の名称が変更された。「午前試験」は「科目A試験」に、「午前I試験」「午前II試験」はそれぞれ「科目A-1試験」「科目A-2試験」に名称が変更されている。「午後試験」は「科目B試験」に、「午後I試験」「午後II試験」はそれぞれ「科目B-1試験」「科目B-2試験」に変更されている。なお各試験科目の試験時間に変更はない。
科目A試験、科目A-1試験、科目A-2試験の得点は、試験終了後にその場の試験端末で確認できる他、マイページからも参照可能だ。これに対し、科目B試験、科目B-1試験、科目B-2試験は得点や評価ランクが試験端末には表示されない。
前期試験におけるこれら科目のマイページ上での成績照会は、2027年1月ごろに開始される予定だ。前期試験の合格発表は、試験実施期間終了後の2027年2月ごろにまとめて行われる予定だ。
受験の申し込みはインターネットでのみ受け付けており、申し込みの際には科目A群と科目B群を同時に予約する必要がある。前期試験および後期試験の申し込みはいずれも1回のみで、それぞれで複数の試験区分や複数回の申し込みはできない。
試験会場は全国各地に設けられ、実施日や時間帯は会場によって異なる。受験者は、各会場が設定する複数の予約枠の中から、自身の都合の良い日時を選んで申し込む。なお、試験当日は指定の本人確認書類の提示が必須となる。有効な書類を提示できない場合、いかなる理由であっても受験できないため注意が必要だ。
試験室への持ち込み物にも制限が設けられており、キーボードやマウスなどは持参できない。ただし、ラベルをはがした1000ミリリットル以下のペットボトル入りの水に限り、1本だけ持ち込みが認められている。
試験会場でメモ用紙や筆記用具の配布は行われず、自身で用意したメモ用紙や筆記用具などを試験室に持ち込むことも認められない。試験中のメモ作成や計算には、試験画面に用意されたメモ機能や電卓機能を使用する必要がある。
試験問題は「非公開」とされ、第三者への開示は固く禁じられている。
なお身体の不自由などによってCBT方式が難しい受験者には、ペーパー方式による試験(特別措置試験)を実施するという。
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