Unity 5.4.1の無料版は下記のサイトよりダウンロードできる(図1)。
なお、Unityはけっこう短期間でバージョンアップが繰り返されている。本稿執筆時点(2016年9月)でのバージョンは「5.4.1」だ。この記事を読んでいる時期によってはバージョンが上がっているかもしれないが、適宜読み替えてほしい。
すると、「UnityDownloadAssistant-5.4.1f1.exe」を実行するか保存するかを聞いてくるので、今回は任意のフォルダに保存しておく(図2)。
任意のフォルダに保存した、「UnityDownloadAssistant-5.4.1f1.exe」をダブルクリックする(図3)。
すると、Unityのインストールが開始される(図4)。
「Next」をクリックする。「License Agreement」の画面が表示されるので、「I accept the terms of the License Agreement」にチェックを入れる(図5)。
次に表示される画面で、「64 bit」にチェックを付けて、「Next」をクリックする(図6)。
次の画面で、インストールするコンポーネントを選択する。最初からチェックが付いているものはそのままにして、「Microsoft Visual Studio for Unity」「Windows Store .NET Scripting Backer」「Windows Store IL2CPP Scripting Backer」と、「WebGL Build Support」にチェックを入れる。Windows Store関係のコンポーネントは、Unity 5のプロジェクトをユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)に書き出すために必要だ。また筆者は使用していないが、AndroidやiOSのスマホに書き出すためには、「Android Build Support」や「iOS Build Support」にチェックを付けておく必要がある(図7)。
次に、インストールする場所の選択になるが、そのままで「Next」をクリックする(図8)。
次の画面でインストールが開始される(図9)。インストールには、結構時間がかかるため、じっくりとお待ちいただきたい。
インストールが完了すると図10の画面が表示される。
図10で「Launch Unity」にチェックを入れておくと、「Finish」ボタンを押すと、すぐにUnity 5.4.1が起動する。Unityを起動させたくない場合は、「Launch Unity」のチェックを外しておくといい。
今回は、チェックを入れているので、すぐにUnityのプロジェクト作成画面が起動する(図11)。「New Project」をクリックする。
Accountでサインインする画面が表示される。まだこの時点では、Accountは作成していないので、赤い長方形で囲った「Create one」をクリックして(図12)アカウント作成画面に入る。
「Create a Unity ID」画面に入るので、「Email」「Password」「Username」「Full Name」「Country」の設定をする。「Click or touch the Hand」は特に選択しなくてもいい。
「I agree to the Unity Terms of Use and Privacy Policy」にチェックを付けて、「Create a Unity ID」ボタンをクリックする(図13)。
これで、アカウントが作成されたので、この画面は閉じて、図12の画面で、「Email」と「Password」を入力する(図14)。
Project nameを指定する画面が表示されるので、今回は「Unity5SampleTest」というプロジェクト名にした。「Location」にはプロジェクトを保存する適当なフォルダを作成して指定する(図15)
図15から「Create Project」ボタンをクリックすると、Unityの開発環境が起動する(図16)。
図16の画面が起動した際に、右側の「Services」というタブの中に、「Username」を選択するドロップダウンリストが表示されることがある。その場合は、図13で指定した「Username」を選択してほしい。
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