Windows 10のタスクバー左端に表示される検索ボックス。便利だけど、タスクバーが狭くなったのでアプリアイコンが増えると収まりきらないことも。検索ボックスをアイコン化して、タスクバーにもっと多くのアプリアイコンを置けるようにしよう。
対象OS:Windows 10
Windows 10をインストールしてサインインすると、タスクバーの左端に検索ボックスが新設されていることに気付くだろう。ここに文字列を入力することで、PC内のアプリケーションやコンテンツの検索はもとより、Web検索まで簡単に実行できる。
しかし、検索ボックスがそこにあるせいで、タスクバー上のアプリアイコンが表示される領域が従来と比べて狭くなってしまった。そのため、たくさんのアプリを起動したりピン留めしたりすると、それらのアイコンがタスクバーに収まりきらなくなり、使い勝手が悪くなる。特にディスプレーの小さいノートPCでは切実な問題になりがちだ。
便利な検索ボックスだけど、タスクバー上に表示できるアイコン数が減ってしまったこのような場合は、検索ボックスをそのまま常時表示するのではなく、使わないときにはアイコン化して小型化すればよい。
検索ボックスをアイコン化するには、検索ボックスまたはタスクバーの何も表示されてないところを右クリックして、[検索]−[検索アイコンを表示]とクリックする。
タスクバー上の検索ボックスをアイコン化して小さくする(その1)
タスクバー上の検索ボックスをアイコン化して小さくする(その2)検索ボックスをアイコン化する方法はもう1つある。まず検索ボックスまたはタスクバーの何も表示されてないところを右クリックし、次に[プロパティ]をクリックして「タスクバーとスタートメニューのプロパティ」ダイアログを開く。その[タスクバー]タブの[小さいタスクバーボタンを使う]をオンにする。
これにより、検索ボックスがアイコン化するだけでなく、タスクバー上のアプリアイコンも一回り小さくなる。その結果、より多くのアプリアイコンがタスクバー上に表示できるようになる。
タスクバー上の検索ボックスとその他のアイコンをもっと小さなアイコンにする■この記事と関連性の高い別の記事
Copyright© Digital Advantage Corp. All Rights Reserved.