iPhone/iPadで意図せず「取り消す」というダイアログが表示されて邪魔な場合、iOS 9以降であれば、その機能を無効化してダイアログの表示を抑止できる。
対象ソフトウェア/ハードウェア:iOS 9.x、iPhone/iPad
iPhone/iPadを使っていて、何かの拍子に次のダイアログが表示されたことはないだろうか?
これはiPhone/iPadに備わっている「振って(シェイクして)取り消す」という機能が働いてしまったためだ。この機能の詳細はTIPS「iPhoneでテキストやメールなどの削除を取り消して元に戻す」を参照していただきたい。
何も取り消すつもりがないのに、iPhone/iPad本体を動かしたときにこのダイアログがよく誤って表示されるとなると、邪魔なだけだろう。
iOS 9以降であれば、この機能は無効化できる。本TIPSではその手順と、その代わりとなる取り消し方法について説明する。
iPhone/iPadを振ったときに表示される「取り消し」ダイアログは、次の手順で無効化できる。
これでiPhone/iPadを振っても(シェイクしても)、「取り消し」ダイアログは表示されなくなる。
シェイクの他にも取り消すための機能は存在する。その1つはタッチキーボードの取り消しキーだ。これはシェイクによる取り消し機能が有効でも無効でも、利用できる。
ただしiPhone 4S/5/5s/5sなど画面サイズが4インチ以下の機種では、タッチキーボードに取り消し/やり直しのためのキーが表示されず、利用できない。またiPhone 6/6s/6 Plus/6s Plusでは、取り消しだけ可能で、やり直し(リドゥ)ができないようだ。
もう1つのAssistiveTouch機能を利用した取り消し機能は、シェイクによる取り消しと一緒に無効化されてしまうため、代わりとしては利用できない。
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