仕事をしていれば、嫌な気分になることは多かれ少なかれあります。明かりのスイッチをON/OFFするように、感情を切り替えることはできますか?
本連載は、書籍「感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。」(竹内義晴著、すばる舎)を基に、出版社の許可を得て、筆者自身が@IT読者向けに再構成したものです。
「感情スイッチ」という言葉をTwitterで検索すると、「無感情になれるスイッチが欲しい」や「嫌なことがあったので感情スイッチをオフ」といったつぶやきが見つかり、「あー、みんなモヤモヤした感情を切りかえたいんだなー」と感じます。
生きていれば、仕事をしていれば、嫌な気分になることは多かれ少なかれありますよね。そんなときに、部屋の明かりのスイッチをON/OFFするように、感情も「パチン」と切り替えられるスイッチがあったら、どれだけ楽なことでしょう。
けれども、それがなかなかできない……。扱いにくいですね、感情って。
ストレスフルな職場でエンジニアが心穏やかに働くための感情コントロールの方法を紹介する本連載。前回の昨日は何回イラっとした?――感情コントロール「ステップ1 感情のバグに気付く」では、感情に「気付く」ことの大切さを解説しました。
今回は5段階感情コントロールのステップ2、「感情を受け入れる」についてお話しします。
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