本連載では、バージョン管理システム「Git」とGitのホスティングサービスの1つ「GitHub」を使うために必要な知識を基礎から解説しています。今回は、Pulse、Graphs、Releases、Wiki、Slackを例にした外部サービスとの連携について解説します。
本連載「こっそり始めるGit/GitHub超入門」では、バージョン管理システム「Git」とGitのホスティングサービスの1つ「GitHub」を使うために必要な知識を基礎から解説していきます。具体的な操作を交えながら解説していきますので、本連載を最後まで読み終える頃には、GitやGitHubの基本的な操作が身に付いた状態になっていると思います。
前回の記事「開発者のスケジュール管理に超便利、GitHub Issues、Label、Milestone、Projects使いこなし術」ではイシューやプルリクエストの周辺機能を解説しました。
連載第13回目の本稿では、Pulse、Graphs、Releases、Wiki、外部サービスとの連携について解説します。
Pulseとは、リポジトリ上での直近のアクティビティーを表示する機能です。下記の操作がアクティビティーとして扱われます。
Pulseのページでは、下記のいずれかの期間内に発生したアクティビティーを表示できます。
直近で行われた操作が列挙されるので、リリースノートを書く際などに役に立つと思います。
Pulseページを表示するには、リポジトリのメインタブの「Pulse」を選択します。
Pulseページが表示されました。デフォルトでは、1週間以内に発生したアクティビティーが表示されます。
期間を変更するには、右上の「Period 1 week」ボタンをクリックして、表示されるメニューのいずれかの期間を選択します。
ここでは「1 month」を選択してみます。
1カ月以内に発生したアクティビティーが表示されるようになりました。
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