海外Webサービスの使い方を「日本語で」分かりやすく説明するシリーズ、今月は「GitHub(ギットハブ)」を4回にわたって解説します。
今回は、ソフトウェア開発プロジェクトの共有Webサービスとして有名な「GitHub(ギットハブ)」の登録方法を解説します。
GitHubは「Build software better, together」すなわち「優れたソフトを一緒に開発する」ことを助ける、開発チームのためのWebサービスです。ソース管理や「Issue」という掲示板形式の連絡機能があり、開発者とマネージャーの間で進捗状況についてコミュニケーションを取ることも容易にできます。
トップページの下部に、GitHubの利点が簡潔にまとめられています(英語)。次のセクションで順に解説します。
トップページの掲載内容を基に、GitHubの特徴を紹介しましょう。
では早速、登録してみましょう。
名前、メールアドレス、パスワードを入力して「Sign Up for GitHub」をクリックします。ちなみに「Sign up」は「新規登録する」、「Sign in」は「登録済みのサイトに接続(サインイン)する」ことを意味します。
登録が完了すると、入力したメールアドレス宛てにメールが送られてきます。そこに記載されているリンクをクリックします。
無事GitHubのメンバーになりました。通常はチームで利用するものなので、グループやリポジトリを作成して、メンバーを招待することなどもできます。
次回(7月24日)は、サイト内で提供されているさまざまな機能について解説します。
Nextremer 下岡聡子
Javaプログラマー、フリー翻訳者(英語・中国語)を経て、Nextremerにてインドでのグローバル受託開発システムのマネジメント、新規ビジネス企画担当。大学ではロシア語を専攻。
ITエンジニア向けの英語サービスも提供中。
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