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» 2021年11月02日 05時00分 公開

4つのタイプ別「あの人と分かり合えない理由」と「対処法」仕事が「つまんない」ままでいいの?(83)(3/3 ページ)

[竹内義晴(特定非営利活動法人しごとのみらい),@IT]
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みんなで「自分は何タイプか」を話してみよう

 人による思考の特徴と、コミュニケーションギャップを埋める方策について考えてきました。

 「どのようにしたら、タイプが違う人とのコミュニケーションギャップを埋めることができるのだろう?」と思いながら書き始めました。確かに、自分とは異なるタイプの人がいる。その人と関わるのはめんどくさいし、できれば関わりたくない……実際私にも、そういったところがあります。

 でも、4つの分類にまとめてみたら、あらためて、「物事を理解する上で、人にはいろいろなタイプがあるんだな」ということが理解できましたし、4つに分類しながら、「○○さんは□□タイプだな」のように、いろんな友人、知人の顔が浮かびました。

 また、自分がどのタイプなのかも気付きました。ちなみに、私は「結論×抽象」が強いタイプです。ビジョナリーなことを言うのは得意で、そういうアイデアも浮かびますが、そのプロセスを具体的に示すことが弱く、周りの人を不安にさせることがあるなと思います。これからは抽象的な話だけではなく、もう少し具体的に示した方が、周囲の人たちを巻き込めそうです。

 最も大切なのは、どのタイプがいいとか、悪いとかレッテルを貼ることではありません。また、そもそも人は多様なので、まずは、いろんなタイプがあることを知り、その特徴を知ること。

 また、この4つの分類を使って、チームの中で「ボクは○○タイプだな」「私は□□タイプ」のように、それぞれの特徴を伝え合えば、それだけで相手を理解できるし、コミュニケーションギャップが縮まるかもしれませんね。

 「せっかくなら、いい関係で、楽しく仕事をしたい」――これは、全ての人に共通している考えのはず。お互いにいがみ合うのではなく、楽しく仕事ができるといいですね。

筆者プロフィール

竹内義晴

しごとのみらい理事長 竹内義晴

「仕事」の中で起こる問題を、コミュニケーションとコミュニティーの力で解決するコミュニケーショントレーナー。企業研修や、コミュニケーション心理学のトレーニングを行う他、ビジネスパーソンのコーチング、カウンセリングに従事している。

著書「感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。(すばる舎)」「うまく伝わらない人のためのコミュニケーション改善マニュアル(秀和システム)」「職場がツライを変える会話のチカラ(こう書房)」「イラッとしたときのあたまとこころの整理術(ベストブック)」「『じぶん設計図』で人生を思いのままにデザインする。(秀和システム)」など。


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