最新IT動向のキャッチアップはキーワードから。専門用語でけむに巻かれないIT人材になるための、毎日ひとことキーワード解説。
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ITワード365は、ニュースなどで登場したIT関連用語をTwitterでコンパクトに毎日解説するサービスです。本記事は、Twitterで配信した用語解説を再編集して、まとめたものです。[View Tweet]ボタンをクリックすることで元のTweetが確認できます
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【プロキシサーバ】インターネット接続ができない/させたくない内部ネットワークのPCに代わりインターネット接続を行うサーバのこと。一般に企業のLANとインターネットの境界に設置し、外部からの不正アクセスを防止したり、特定のWebサイトへのアクセスを禁止したりするのに使われる。
【BOPIS(Buy Online Pick-up In Store、ポピス)】ECサイトやスマートフォンアプリなどで商品を購入し、店頭や専用ロッカーなどで商品を受け取る形式の購買スタイルのこと。オンラインの購買を実店舗への訪問につなげ、実店舗での購買体験も合わせて提供できるとともに、配送コストも低減できる。
【自然言語処理】人間が情報交換に使用する言語をコンピュータで処理すること。かな漢字変換も自然言語処理の1つである。1つの文から単語を切り出す形態素解析、単語同士の関係を分析する構文解析などがある。昨今では、人工知能技術を自然言語に適用するという文脈で目にすることが増えた。
【FAANG(ファング)】米国ITの巨大企業5社、Facebook(Meta)、Apple、Amazon.com、Netflix、Googleの頭文字をとった造語。Microsoftを加えて「FANGAM(ファンガム)」と呼ばれることもある。これらの企業は、インターネット創成期からサービスと展開し、市場を支配する地位を獲得したとされている。
【パーベイシブ・コンピューティング】あらゆるモノがネットワークに常時接続され、どこでもコンピュータの支援が得られるような世界やその概念。ネットワークで接続されたコンピュータが、ユーザーにその存在を意識させずに存在する。ユビキタス・コンピューティングと呼ばれることもある。
【PWA】Progressive Web Appsの略。Webアプリをあたかもネイティブアプリのように利用可能にする仕組み。PWAでは、通常のアプリと同様、ホーム画面にアイコンができ、これをタップするとWebアプリが起動する。アドレスバーやメニューなどを非表示にして独立したアプリのように見せることもできる。
【Ubuntu(ウブントゥ)】Linuxの配布形態の1つ。「誰にでも使いやすいOS」を目標として開発されており、無償で提供されている。デスクトップ版とサーバ版がある。デスクトップ版のインストールパッケージには、最初からWebブラウザやOfficeスイーツ(LibreOffice)などのアプリが含まれている。
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