リンゴを具体例として、手順の詳細を説明します。
テーマに関して分解連想をします。箱法による連想が便利です。箱法でなくても構いませんが、できるだけさまざまな方向にムラなく連想します。
具体例としてリンゴの連想は、箱法の説明でご確認ください。
テーマを表すような特徴や印象が強い単語を上位にするように、連想した要素を並べ替えます。その要素を失うとテーマを表さなくなるような度合いが高い順で並べ変えるイメージです。リンゴでいうと「果物」や「丸い」という要素です。
この際、具体性の強い単語は抽象化して、抽象化した単語が重複する場合は省略します。「リンゴジュース」を抽象化すると「ジュース」や「果汁」ですが、これらが特徴的ならば並び替えに追加します。サクランボを抽象化すると果物で、重複するので省略します。
リンゴの場合、「果物」「丸い」「赤」「つるつる」「ボールサイズ」「食べ物」「人気」「栄養がある」などと要素を並び替えてリストアップできそうです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.