リモート支援を提供するWindows 10/11標準の「クイックアシスト」が進化しました。ストア版クイックアシストもそうなのですが、実はWindows 10内蔵の従来版クイックアシストもいつの間にかストア版スタイルに変更されており、新旧混在環境でも相互に接続できるようになっていました。
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2023年初め、筆者の別連載で「Windows 10」や「Windows 11」(バージョン21H2)に標準搭載のデスクトップアプリ「クイックアシスト」(以下、旧版クイックアシスト)が2022年4月末ごろにストア版クイックアシストアプリに置き換わり、Windows 11 バージョン22H2からはストア版クイックアシストがプリインストールされていることをお伝えしました。
Microsoftは以下の公式ブログで、2023年3月のWindows Update(Bリリース)における新機能の追加および機能強化の一部として、「クイックアシスト」へのアクセス改善(「スタート」メニューへの「クイックアシスト」の登録)と機能強化(レーザーポインター機能)を発表しました。さらに新しいクイックアシストに置き換わったということです。
遠隔地にいる家族のPCをリモートから支援するのに、クイックアシストがWindows 10/11の標準で利用できることを知っておくと安心です。いざというときにクイックアシストの使い方の支援が必要になると厄介なので、事前に使い方も知っておいた方がよいでしょう。
ストア版クイックアシストがインストールされている場合(Windows 11 バージョン22H2は標準搭載)、「スタート」メニューの「すべてのアプリ」に「クイックアシスト」が見つかるので、支援(サポート)する側とされる側のそれぞれが「クイックアシスト」をクリックして起動します。
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