プログラミング言語の人気ランキング「TIOBEインデックス」の2024年6月版が公開された。Pythonの首位独走が続く中、C++が初めてCを抜いて2位につけた。
この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。
ソフトウェア品質の評価と追跡を手掛けるTIOBE Softwareは、2024年6月版の「TIOBEプログラミングコミュニティーインデックス」(通称「TIOBEインデックス」)を発表した。TIOBEインデックスは、プログラミング言語の人気を示す指標で、同社が毎月1回更新している。
2024年6月のランキングでは「Python」が15.39%のレーティングで首位を維持し、「C++」がTIOBEインデックスの作成開始以来初めて、2位につけた(10.03%)。長期にわたって2位を占めてきた「C」は3位に転落した(9.23%)。
C++は2023年1、2月と同年6月以降、3位を占めていた(2023年3〜5月の3位はJava)。4〜6位は2023年7月以降、順位変動がなく、「Java」(8.40%)、「C#」(6.65%)、「JavaScript」(3.32%)と続いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.