「AIコーディングの誤解」「COBOL技術者はもういない」、AIは何を変えるのか今週の「@IT」よく読まれた記事“10選”

@ITで公開された記事の中から、特に注目を集めた10本をランキング形式で紹介します。何が読者の関心を引いたのでしょうか。

» 2026年04月11日 08時00分 公開
[@IT]

 AIージェントの普及でコード生成コストが低下する一方、AIコーディングにおける誤解も生まれています。COBOLコードをモダンなプログラミング言語にモダナイゼーションするためにAIエージェントをどのように活用しているのかも注目されています。

 本稿では2026年3月23〜29日に@ITで公開された記事の中から、特に注目を集めた10本を、記事へのアクセスや反響を基にランキング形式で紹介します。

1位:AIコーディングで現場が疲弊するのはツールのせいではない KDDIアジャイル開発センターに聞く、AIコーディングの誤解と「本当の生産性」

 AIエージェントの普及により、コードの生成コストは極限まで低下した。しかし現場では、中身を理解せぬままAIにコードを実装させる「バイブコーディング」の課題も顕在化している。開発現場と開発者はAIコーディングとどう向き合うべきなのか。KDDIアジャイル開発センターでAIコーディングを実践する面々との対談を通じて、AIコーディングを使いこなしながら「本当の生産性」をつかむための方策を探る。

2位:「COBOL」技術者はもういない、レガシーコードの読み解き方をAnthropicが解説

 Anthropicは、COBOLのモダナイゼーションで障壁となる理解コストをAIで下げる手法を公開した。従来は数年かかっていた移行作業を、数カ月単位で実現できる可能性があるという。

3位:攻撃経路「オンプレからクラウドへ」はもう古い インフォスティーラーが変えたセキュリティの新常識

 2025年11月27日に開催された「ITmedia Security Week 2025 秋」で、多摩大学大学院 特任教授の西尾素己氏が「インフォスティーラーが変えたクラウド環境のアタックサーフェス」と題して講演した。

4位:実態との差が明らかに IPA「情報セキュリティ10大脅威」と日本企業警戒度トップ10

 NRIセキュアテクノロジーズは、「企業におけるサイバーセキュリティ実態調査2025」を実施した。VPN、サプライチェーンセキュリティ対策評価制度、セキュリティ関連予算などで日本企業の課題が浮き彫りになった。

5位:Chromeで26万人が感染 ChatGPTを偽装した「Googleおすすめ」拡張機能がサイバー攻撃だった

 LayerX Securityは、ChatGPTやClaude、GeminiなどのAIアシスタントを偽装した悪意あるChrome拡張機能キャンペーンを発見したことを報告した。30種類の拡張機能が確認され、26万人以上のユーザーに影響を及ぼしているという。

6位:AIで生産性は上がらない? 約6000社調査で判明した“AIブーム”の実態と将来予測

 全米経済研究所は、米国、英国、ドイツ、オーストラリア4カ国の約6000社の経営幹部を対象としたAI利用動向の調査結果を公表した。全体の7割が何らかのAIを導入する一方で、経営幹部の利用は週平均1.5時間にとどまっており、将来の雇用予測について経営層と従業員の間でギャップがある実態も明らかになった。

7位:VS Codeチームは週次リリースをどう実現したのか AIエージェント活用で見えた6つのポイント

 VS Codeが月次リリースから週次リリースへ移行するためにエージェントをどう活用しているのか。エージェントを使って開発する全ての人に参考になる内容だ。

8位:面倒で難しいコード “こそ”、AIに書かせては? 「生産性が高まるAIコーディング」の始め方

 AIコーディングは、開発者から「書く苦労」を奪う代わりに「判断と責任」を課そうとしている。ベテランエンジニアのI氏に、AIが開発者個人にもたらす変化と、この先の向き合い方について尋ねた。

9位:AIは企業が使うOSSを救うのか、壊すのか?

 GitHubは「Octoverse 2025」のデータを基に、2026年のOSSの方向性を分析したブログ記事を公開した。開発者コミュニティーのグローバル化とAIの影響が、OSSの持続的成長の鍵になるという。

10位:OSSセキュリティスキャンツールTrivyにサイバー攻撃でクレデンシャル情報窃取マルウェアを拡散 その経緯とは

 OSSのセキュリティスキャンツールTrivyに対するサイバー攻撃により、クレデンシャル情報窃取マルウェアが拡散するインシデントが発生した。脆弱(ぜいじゃく)性の発見で人気のツールはどう侵害されたのか。本記事ではその経緯をまとめた。



 AI活用による開発の効率化が注目される一方、「ChatGPT」を偽装したマルウェアなど、セキュリティに関する脅威にも関心が寄せられました。技術革新とセキュリティ対策の両輪で、最新動向を把握していくことが重要です。

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