WSLのメリットには、さまざまなコマンドで利用できる「正規表現」とシェルのbashの展開機能がある。この2つを理解することで、WSLの利用価値が大きく向上する。WSL入門の最終回として、この2つの機能を紹介しよう。
WSLを活用するには、bashのヒストリー機能をマスターするのが近道。またWSLとのWin32相互運用性を理解するのが重要だ。今回はこの2つについて解説する。
WSLを活用するためには、Windows OSとWSLの関係を理解するのが第一歩。基本となるWindows 10とWSLの文字コードの違いなどを理解しよう。
Windows 10 Fall Creators Updateから標準搭載されているWSLは、Windows 10からLinuxを利用するための仕組み。上手に活用することで、文書処理などを格段に効率よくできる。まず、インストールから始めてみよう。
最新の無線LANルーターを購入したのにもかかわらず、全く性能が向上しない、速度向上を体感できない、といった経験がある人もいるだろう。また、無線LAN(Wi-Fi)は多くの規格があり、分かりにくく、どういった製品を購入したらよいか分からないという人も多いのではないだろうか。そこで無線LANルーターを例に、購入ポイントとなる規格を整理する。
USBは、さまざまな機器で電力供給のために利用されている。スマートフォンなどの充電にもUSBが利用されているのはご存じの通り。しかし、このような使い方は当初想定されていなかったものだ。そこで、新たにUSBの電力供給の仕様「USB Power Delivery」が作られた。今回は、この「USB Power Delivery」について解説する。
これまでのUSBコネクターの問題点を解消し、単一の構造のコネクターで全てのUSBホスト/デバイス/ハブを接続することを目的として作られた新しい規格「USB Type-C」について解説する。これまでのUSB規格とどのような点が異なるのか。
USB規格は、バージョンアップを重ね、現在の最新規格は「USB 3.2」となっている。USB 3.2は、これまでとどのような違いがあるのか、複雑に絡み合うUSB規格を整理してみた。
USBの充電仕様には、独自仕様も含め、さまざまなものが提供されている。第3回では、そのうち「USB Battery Charge Rev.1.2」を中心に、充電仕様を解説する。
最近では、スマートフォンや多くのバッテリー動作機器の充電にもUSBが使われている。だが、USBコネクターを使いながらもUSBの仕様に準拠しないものも少なくない。今回は、USBと充電について基礎から解説していく。
PCやスマートフォンに限らず、身近なところにある「USB」。だが、同じUSBでもさまざまな形状のコネクターがあったり、安いケーブルではデータ通信ができなかったり、と不思議なことも多い。この「USB」という規格について解説していく。