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トポロジとメディアアクセス制御を理解するCCENT/CCNA 試験対策 2015年版(9)(2/2 ページ)

新米ネットワークエンジニアと共にシスコの認定資格「CCENT/CCNA」のポイントを学ぶシリーズ。今回のテーマは「メディアアクセス制御」です。

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前回の宿題

前回の宿題をS君の代わりに調べました。一人二役は寂しいので、S君に早く戻ってきてほしいなあ。

宿題

  • トンネリング、NATなどで使用する技術の中でRFCとして策定されているものはありますか?
  • DNS64に依存するNAT技術はどれですか?

Q. RFCとして策定されているものは?


A. 直接NATなどを策定しているものとして、下記などが挙げられます。

  • DNS64→RFC6147
  • ステートフルNAT64→RFC6146
  • 464XLAT→RFC6877

直接NATを策定してはいませんが、密接な関係があるものとして「RFC6145(IP/ICMP Translation Algorithm)」があります


Q. DNS64に依存するNAT技術は?


A. NAT64です。DNS64と併用することを前提として策定されました


「CCENT/CCNA 試験対策 2014年版」バックナンバー

筆者プロフィール 齋藤貴幸

齋藤貴幸(さいとうたかゆき)

ドヴァ ICTソリューション統轄本部 デベロップメント&オペレーショングループ 2部

情報系専門学校の教員を12年勤めた後に同社へ入社、エンジニアへ転向。沖縄県と首都圏を中心にネットワーク構築業務に携わる。また、シスコ・ネットワーキングアカデミー認定インストラクタートレーナーとして、アカデミー参加校のインストラクターを指導している。炭水化物をこよなく愛する男。


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