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ターミナルの表示を記録するには
北浦訓行
2001/5/24
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デバッグなどの作業で、コンソールやtelnetなどの表示を記録する場合は、scriptコマンドを使用する。
とすると、全記録は指定したfilenameというファイルに保存される。filenameを省略すると、typescriptというファイル名になる。また、-aオプションを付けると、既存のファイルに記録を追加することができる。
scriptを終了するには、exitコマンドを実行するか、[Ctrl]+[D]キーを押す。
$ script vmstat.log
スクリプトを開始しました、ファイルは vmstat.log です
$ vmstat 5
procs memory swap io system cpu
r b w swpd free buff cache si so bi bo in cs us sy id
0 0 0 27392 27980 1708 10740 0 0 1 1 107 551 17 3 80
0 0 0 27392 27980 1708 10740 0 0 0 8 114 22 0 0 99
0 0 0 27392 27980 1708 10740 0 0 0 0 106 21 0 1 99
$ exit
exit
スクリプトを終了しました、ファイルは vmstat.log です |
記録を表示させると、以下のようになる。
$ cat vmstat.log
スクリプトは Mon May 21 06:48:20 2001
に開始しました
$ vmstat 5
procs memory swap io system cpu
r b w swpd free buff cache si so bi bo in cs us sy id
0 0 0 27392 27980 1708 10740 0 0 1 1 107 551 17 3 80
0 0 0 27392 27980 1708 10740 0 0 0 8 114 22 0 0 99
0 0 0 27392 27980 1708 10740 0 0 0 0 106 21 0 1 99
$ exit
exit
スクリプトは Mon May 21 06:48:44 2001
に終了しました$ |
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