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LILOで起動するデフォルトOSを変更するには
北浦訓行
2001/11/15
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例えば、WindowsとLinuxが共存しているPCの/etc/lilo.confは以下のようになっているはずだ。
boot=/dev/had ←LILOを書き込む場所
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
timeout=50 ←5秒間入力がないと、defaultで指定されたOSが起動
message=/boot/message
append="apm=on"
default=linux ←デフォルトのOSはLinux
image=/boot/vmlinuz-2.2.18-0vl4.2 ←Linuxの設定
label=linux
initrd=/boot/initrd-2.2.18-0vl4.2.img
read-only
root=/dev/hda5
other=/dev/hdd1 ←DOS(Windows)の設定
label=dos |
この場合、デフォルトで起動するOSはLinuxに設定されている。これをWindowsに変更するには、以下のようにdefault=の行を変更する。
default=linux |
↓ |
default=dos |
もし、dosという言葉が分かりにくいのであれば、winと書き換えてもいいだろう。その場合は、default=winとするだけではなく、label=dosもlabel=winとしなければならない。
設定が終了したら、liloコマンドを実行して設定を反映させる。
# /sbin/lilo
Added linux
Added dos * ←デフォルトに設定されたラベルに「*」マークが付く |
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