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起動時のコンソールのキー配列を変更するには
北浦訓行
2001/12/20
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Linuxが起動したときのコンソールのキー配列を変更する方法は、ディストリビューションによって異なる。Red Hat LinuxおよびVine
Linuxの場合は、kbdconfigコマンドを使用する(root権限が必要)。オプションなしでkbdconfigコマンドを実行すると、以下の画面が表示される。
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kbdconfigの画面。setupコマンドを実行して、メニューの一覧から[キーボード設定](または[Keyboard
configuration])を選択してもこの画面が表示される |
変更したいキー配列を選択して[Enter]キーを押すと、そのキー配列に変更される。
Turbolinuxの場合は、kbdconfigのようなツールが用意されていないので設定ファイルの/etc/sysconfig/keyboardを書き換える必要がある。rootでログインし、エディタで/etc/sysconfig/keyboardを開く。
KEYBOARDTYPE="pc"
KEYTABLE="jp106" ←"jp106"を"jp106_Ctrl_CAPS"に変更 |
変更したら、/etc/sysconfig/keyboardを保存終了し、キーボードマップを読み込む。
# service keytable restart
Loading keymap: Loading /usr/lib/kbd/keymaps/i386/qwerty/jp106.kmap.gz
Loading system font: |
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