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コンソールが消灯するのを防ぐには 北浦訓行 |
コンソールをしばらく操作しないと画面が真っ黒になる。これを防ぐには、settermコマンドを使用する。
settermコマンドの-blankオプションで、スクリーンが消灯するまでの時間を分単位で指定する。例えば、1分間コンソールを操作しないとスクリーンが消灯するようにさせるには、以下のように実行する。
$ setterm -blank 1 |
従って、スクリーンが消灯しないようにさせるには、オプションを以下のように指定すればいい。
$ setterm -blank 0 |
この設定は、Linuxを再起動すると無効になってしまう。常に有効にするには、~/.bashrcなどに設定しておくといいだろう。
なお、settermコマンドによるスクリーンの消灯は、kon使用時には無効だ。kon使用時にスクリーンを消灯する方法は、kon使用時にコンソールが消灯するのを防ぐにはを参照。ちなみに、Turbolinuxのminiuniコマンドでは、setterm -blankは有効だ。
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