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Javaをインストールするには
北浦訓行
2002/7/4
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Javaで開発されたソフトウェアが増えてきた。それらのソフトウェアを実行するには、Javaのランタイムが必要となる。ここでは、Java
2 Platform, Standard Edition(J2SE)のランタイム版であるJava 2 Runtime Environment(J2RE)のインストール方法を説明する。なお、2002年6月時点の最新版はJ2SE
1.4.0_01だ。
Javaは、Sun MicrosystemsのWebサイト(http://java.sun.com/j2se/1.4/ja/)からダウンロードできる。このWebサイトを表示したら、画面右の[J2SE
v1.4.0_01 のダウンロード]というリンクをクリックする。
ダウンロード可能なJavaの一覧が表示される。ここでは、Red Hat Linux 7.3にRPMファイルでインストールするので、[Linux
Red Hat RPM シェルスクリプト]の行にあるJREの[ダウンロード]リンクをクリックする。すると、契約の画面が表示される。最下行の[ACCEPT]ボタンをクリックするとダウンロード画面が表示されるので、j2re-1_4_0_01-linux-i586-rpm.binをダウンロードする。
ダウンロードが終わったら、保存したファイルからRPMファイルを作成する。ここでは、/tmpにダウンロードしたj2re-1_4_0_01-linux-i586-rpm.binを実行する。
# cd tmp
# chmod +x j2re-1_4_0_01-linux-i586-rpm.bin ←実行属性を付ける
# ./j2re-1_4_0_01-linux-i586-rpm.bin ←実行 |
契約書が表示されるので[Space]キーで最後まで表示すると、以下のようなプロンプトが現れるので「yes」と入力して[Enter]キーを押す。
Do you agree to the above license terms? [yes or no]
yes ←「yes」と入力し[Enter]キーを押す |
しばらく待つと、j2re-1_4_0_01-fcs-linux-i386.rpmというファイルが作成されるのでこれをインストールする。
# rpm -ihv j2re-1_4_0_01-fcs-linux-i386.rpm
Preparing... ######################################## [100%]
1:j2re ######################################## [100%] |
以上でJavaのインストールは終了だ。Javaは、/usr/java/j2re1.4.0_01/binにインストールされる。また、以下の環境変数を設定する必要がある。.bash_profileに追加しておくといいだろう。
export JAVA_HOME=/usr/java/j2re1.4.0_01/
export PATH=$PATH:/usr/java/j2re1.4.0_01/bin |
試しに、javaを実行して、バージョン番号を表示してみる。
$ java -version
java version "1.4.0_01"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.4.0_01-b03)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.4.0_01-b03, mixed mode) |
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