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FTPへのログイン失敗を許す回数を変更するには
北浦訓行
2003/2/20
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FTPサーバへログインする際に、パスワードの入力ミスなどで失敗することがある。しかし、回数が多い場合は不正侵入を試みている可能性もあり得る。何回か連続してログインに失敗した場合は、接続を切った方がいい。例えば、Red
Hat Linux 8.0のwu-ftpdの場合、デフォルトではログインに5回失敗すると接続が切れるようになっている。この設定を変更するには、以下のようにする。
・wu-ftpd
wu-ftpdの場合、設定ファイルは/etc/ftpaccessになる。このファイルを開いたら、「loginfails」というキーワードを検索する。デフォルトでは以下のようになっているので、「5」を別の数字に変更する。
# Allow 5 mistyped passwords
loginfails 2 ←2回失敗したら切断される |
・ProFTPD
ProFTPDの場合、設定ファイルは/etc/proftpd.conf(Turbolinuxの場合は/etc/proftpd/proftpd.conf)になる。このファイルを開いたら、「MaxLoginAttempts」というキーワードを検索する。ない場合は追加する。
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