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RPMのリビルドで「unknown option」エラーが表示される 北浦訓行 |
SRPMファイルからRPMファイルをリビルドする際は、rpmコマンドに--rebuildオプションを付けていた。しかし、rpmコマンドがバージョン4になって--rebuildオプションが無効になったため、従来の方法では「unknown option」エラーが表示されてしまう。
rpmのバージョン4以降でリビルドを行うときは、以下のように--rebuildオプション付きでrpmbuildコマンドを実行する。
# rpmbuild --rebuild xxxxxx.src.rpm |
バージョン4のrpmコマンドを搭載しているのは、Red Hat Linux 8.0やTurbolinux 8 Workstationなどだ。Vine Linux 2.6はバージョン3のままなので、従来のオプションが使用できる。
なお、リビルドしたRPMファイルは、Red Hat Linuxは/usr/src/redhat/RPMS/i386/に、Turbolinuxは/var/src/rpm/SOURCESに作成される。
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