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拡張子が.bz2の圧縮ファイルを展開するには(KDE編)
北浦訓行
2003/6/19
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インターネットで公開されているプログラムやソースファイルは、ほとんどが圧縮されている。Linuxの場合はgzipで圧縮されることが多いが、最近ではより圧縮率の高いbzip2が使われることも多くなってきた。bzip2で圧縮されたファイルは、拡張子が.bz2となる。例えば、gamen.pngを圧縮するとgamen.png.bz2というファイルに、example.tarを圧縮するとexample.tar.bz2というファイルになる。
これを展開するには、tar、bunzip2、bzip2などのコマンドを使用するが(拡張子が.bz2のファイルを圧縮・展開するには(CUI編)参照)、KDEを使っている場合は、Konquerorで展開することもできる。
デスクトップ上の[ホーム]をクリック(Red Hat Linux 9の場合はダブルクリック)するか、Kメニューの[ホームディレクトリ]を選択するとKonqurorが起動するので、.bz2ファイルを右クリックする。メニューが表示されるので[ここに展開]を選択する。
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KDEのKonquerorで圧縮ファイルを右クリックすると、コンテキストメニューにアーカイバ関係のメニューが表示される |
すると、[Extract]ダイアログボックスが表示される(注)。このダイアログボックスでは、展開先のディレクトリを変更したり、展開に関する設定を行うことができるが、そのまま[はい]ボタンをクリックすれば、圧縮ファイルがすべて展開される。
注:実際にはArkというアーカイバツールが起動される。[Extract]ダイアログボックスはArkの展開用ダイアログボックス。なお、Arkでは展開のことを「解凍」と呼ぶ。 |
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[Extract]ダイアログボックス。[設定]ボタンをクリックすると、各種設定を行うことができる |
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