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Red Hat Networkの登録をやり直すには

北浦訓行
2003/9/25


 Red Hat Networkを利用すると、制限付きではあるが、Red Hat Linuxを無料で最新の状態に保つことができる。Red Hat Linuxをインストールして初めてup2dateコマンドを実行すると、[Red Hat更新エージェント]ウィザードが表示されるので、ユーザー登録を行う。

[Red Hat更新エージェント]ウィザード

 その際に、誤った内容でユーザー登録をしてしまった場合や、すでに登録しているにもかかわらず再度ユーザー登録をした場合などは、Red Hat Networkの登録をやり直す必要がある()。

注:ユーザー登録を重複して行った場合、そのユーザー登録を維持するために、同じ内容のアンケートに複数回回答する必要が生じる。

 Red Hat Networkの登録をやり直すには、登録内容を保存したファイル(/etc/sysconfig/rhn/systemid)を削除またはリネームして、[Red Hat更新エージェント]ウィザードを再度実行すればいい。具体的な手順は、以下のとおりだ。

$ cd /etc/sysconfig/rhn
$ mv systemid systemid.org
$ up2date --register ←[Red Hat更新エージェント]ウィザードの起動

 これで[Red Hat更新エージェント]ウィザードが表示されるので、再度登録を行えばよい。

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