Linux Tips

Fedora Core 3でyumを使うには

北浦訓行
2004/12/2

 Fedora Core 3のインストール後、初めてyumコマンドを実行すると以下のようなエラーが表示される。

# yum install samba

You have enabled checking of packages via GPG keys. This is a good
 thing.
However, you do not have any GPG public keys installed. You need to
 download
the keys for packages you wish to install and install them.
You can do that by running the command:
    rpm --import public.gpg.key
For more information contact your distribution or package provider.
[root@localhost ~]# rpm --import public.gpg.key
エラー: public.gpg.key: import read failed.

 これは、Fedora Core 3ではパッケージのGPGキーチェックがデフォルトでオンになっているためだ。従って、yumコマンドを実行する前に、以下のコマンドを実行してGPGキーをインストールする必要がある。

# rpm --import /usr/share/rhn/RPM-GPG-KEY-fedora

 これでyumコマンドを使用できるようになる。なお、Fedora Core 3のyumは、Fedora Projectのミラーリストからミラーサーバの情報を取得して、アクセスするサーバを自動的に決定する仕組みになっている。そのため、従来のように/etc/yum.confにミラーサーバのURLを書き込む必要はない。

# yum update
Setting up Update Process
Setting up Repo:  base
repomd.xml           100% |=========================| 1.1 kB    00:00
Setting up Repo:  updates-released
repomd.xml           100% |=========================|  951 B    00:00

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