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WebalizerでApacheのアクセスログを解析するには

北浦訓行
2005/2/24

 Apacheのアクセスログ解析プログラムとしては、AnalogWebalizerなどが有名だ。Fedora Core 3の場合、WebalizerのRPMファイルが提供されているので、これをインストールするのが簡単だ。

 まず、

$ rpm -qa | grep webalizer

として、Webalizerがインストールされているか否かを確認する。されていないときは、rootで以下のコマンドを実行する。

# yum install webalizer

 インストール後、Webブラウザでhttp://localhost/usage/にアクセスすると、以下のような画面が表示される。

Webalizerの画面

 各項目の意味は以下のとおりだ。

項目
意味
Hits ログに記録された全アクセス数。HTMLファイルや画像ファイルなどクライアントの全要求がカウントされる。エラーも含まれる
Files 正常に応答できたファイルの数
Pages HTMLファイルへのアクセス数
Visits 訪問者数。同一のプロキシを使用したアクセスは、実際のユーザーが違っても同じアクセスと見なされる
Sites 初めてサイトを訪れた人の数
KBytes クライアントに転送されたデータのサイズ

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