Linux
Tips |
|
無線LANの設定を再起動時も有効にするには
北浦訓行
2005/7/14
|
無線LANの設定を再起動時も有効にするには、設定用のファイルを作成しなければならない。設定ファイルをCUIで作成する場合は、rootで/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1に以下の記述を行う。
DEVICE=eth1
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=dhcp
TYPE=Wireless
ESSID=ESS-ID
CHANNEL=チャンネル |
続いて/etc/sysconfig/network-scripts/keys-eth1を開いて、キーの設定を行う。キーの設定を文字列で行う場合は、「s:」という指定が必要になるので注意が必要だ。
/etc/sysconfig/network-scripts/keys-eth1を作成したら、このファイルにroot以外のユーザーがアクセスできないように、ファイルの属性を変更しておく。
# chmod 600 /etc/sysconfig/network-scripts/keys-eth1 |
Fedora Coreの場合は、GUIで上記の設定を行うことも可能だ。[アプリケーション]メニューの[システムツール]−[インターネット接続ウィザード]を選択して、[デバイスタイプ]で[ワイヤレス接続]を選び[進む]ボタンをクリックする。後は画面の指示によって、適切なオプションを選択したり必要な情報を入力する。
|
[インターネット接続ウィザード]のワイヤレス接続設定画面 |
また、[デスクトップ]メニューの[システム設定]−[ネットワーク]でも設定可能だ。新規に登録する場合は、[ネットワーク設定]画面で[新規]ボタンをクリックすると、[インターネット接続ウィザード]と同じ画面が表示される。
登録済みの設定を変更する際は、[ネットワーク設定]画面で変更するデバイスを選択して、[編集]ボタンをクリックする。すると、[ワイヤレスデバイス設定]ウィンドウが表示される。無線LAN関連の設定を変更する場合は、[ワイヤレス設定]タブをクリックする。
|
[ワイヤレスデバイス設定]ウィンドウの[ワイヤレス設定]パネル |
Linux Squareフォーラム Linux Tipsカテゴリ別インデックス |
Linux & OSS 記事ランキング
本日
月間